ラストエンペラーならぬラストマダコ🐙
何度行っても、もっと出来たはず…と
リベンジを繰り返し、
気づけば今年6回?いや7回かな?
結局、物理的に不可能にならないとやめれませんでした。
(年末でマダコ船は終わるので🚢)
てことで、マダコ釣納め!
前回、釣座問題がありました。
ずっと同じ場所で、同じ流し方だった為、
右舷左舷で差が出てしまい、悲しい思いをしたのです…
潮の流れ、風向き、前回と風の強さ以外は条件が同じだったので、
絶対左舷を取るんだ!!
と、いつもより早く出発しました。
無事左舷も確保でき、いざ出船。
今回もいつも通り好調の小柴沖スタートです。
ですが、マダコの存在すら感じられず…
移動することに。
移動…
同じ場所に留まらないなら、右舷左舷関係なさそうですね😅
出船から2時間
点々と移動しながら、福浦のあたりでようやく!
やりました!
3.6Kg!!!
ビッグサイズ~!!
いつもの小柴丸さん安定釣果の小柴沖は、根がかりゼロポイントなのですが、
福浦〜幸浦近辺は、まぁー根がすごい!
タコは足が乗った時など柔らかな感触がわかるのですが、
それと似た感触の根なのです。
ゴツゴツじゃなく、モワモワっと紛らわしいのです。
海藻やら網やらなのですが、 タコかと思って合わせたら根がかってしまう。
手釣りの場合はテンヤ、もしくはエギのロストなのでまだマシですが
網に引っかかって、ロッド折れちゃった方がいらっしゃいました…
しかも、この日2人の方がロッド折れました。
根がかりポイントでは…
だいたい船長さんがここ根酷いから気をつけて〜とか教えてくれるので、
事前に工夫するのも大切です。
ロストしても良いエギに切り替える
わたしのお気に入りのデビルクラッカーはひとつ1500円くらいで、
オモリもあわせると2000円のロストになるので、300円くらいのエギに切り替えます。
リーダー付けない
根がかった時に、引っ張るとリーダーから切れてしまってロストの確率が高くなります。
直でテンヤやエギの方が多少強引に引っ張っても生きてる場合が多いです。
てのもあるのですが、
ずっと根がかりポイントが続いてたのと、もう今年最後だし!
ってことでもうロストを恐れずガンガンいきました。
結局、この1杯の後は全く釣れず、今年のマダコは終了となりました。
ビックサイズを釣るには?
底に着いた擬似餌のお散歩を演出してアピールするマダコ釣り。
このアピールで差が出るのだと思います。
もちろんその他小突くテクニックも重要です。
みんなが同じくらい小突いて誘った場合、何で差がつくかを考えると、
アピールその1:音
解剖学的には「耳」というものはありませんが、タコやイカ、もちろん魚も音を感知できます。
ここで差をつけるための私のアイテムは
デビルクラッカー。
二つのボールがカチカチぶつかり音を発します。
アピールその2:見た目
実はマダコは色盲です。
白黒の世界で生きていますが、明度は感知できます。
真っ白と真っ黒にハッキリと見えるのが、
白と赤の組み合わせです。
それを考え生み出したアピールアイテムがこちらの
自作カッパえびせんビラビラ。
いろんな色のエギがありますが、
ルアーと一緒で、水中の明るさによって見え方が変わってくるので
エギは天候によって使い分けるなどします。
常連のみなさんなので、小突きやテクニックは皆一定以上だと想定すると
やはり上記の2点で差が出るのだと思います。
現に同じ条件下でもわたしが大きいのをゲットすることが多いのはこのせいかと。
運とかじゃない気がします。
わりと実感あり。
2019年マダコフィーバーを振り返って
東京湾マダコ当たり年。
今年、本当に楽しかったです。
50kgくらいは釣ったのではないでしょうか…
人間が一生のうちに食べる分のマダコをこの半年で食べた気がします。
いつも夏1回、年末1回のマダコ釣りで、普通は0〜3とかの釣果。
なかなか攻略とかいろいろ試してみたり〜などできる釣りではなかったので、
今年はいろいろ試せたし、いろいろわかったし、マダコとの距離がグンと縮まった。
そんな年でした!
次の当たり年はいったい何十年後でしょうか。
長生きを願ったことなどなかったけれど、
わたし、絶対次の当たり年まで生きていたい!!
本当に本当にありがとう、マダコ。