小さいマダコは柔らかく、大きいマダコは弾力があります。
今年はたくさん釣れているので、タコ飯や煮物系は小さいタコ、唐揚げなんかは大きいタコ・・・と使い分けるという贅沢をしています🤗
マダコは釣れたら真水に付けず、そのまま小分けにして冷凍してしまってください。
その方が柔らかく美味しくなるのと、ぬめりを取るのも楽チンです。
🐙タコ飯
定番のタコ飯ですが、炊飯器にマダコを入れる方などもいらっしゃるかと思います。
そうするとせっかく柔らかいマダコが硬くなってしまうので、私は断然マダコ後乗せです!
=材料=
- マダコ ー小サイズ1杯:200〜300g(お好みで)
- 米(玄米でも美味しい) ー2合
<味付け用>
- だし汁 ー200cc(1カップ)
- 醤油 ー大さじ2
- 酒 ー大さじ2
- みりん ー大さじ1
- 生姜 ー2片くらい(お好みで)
<トッピング用>
- 小ねぎ(万能ねぎ) ーお好みで
- 炒りゴマ ーお好みで
=作り方=
1)マダコの下処理
冷凍してあるマダコの場合、流水で解凍しつつもみ洗いすると、ぬめりが取れます!
※生のマダコからやる場合は、塩もみして滑りをとってください。
頭を裏返して、内臓系を取り除きます。手でブチブチやるだけです。
足の付け根にお口があります。親指の爪でグイッとえぐってお口を取り除きます。
この部分は「カラストンビ」「タコトンビ」と言われる部分で、いっぱいあるなら燻製だったり煮付けだったりすると良いですね。
まぁ1個だけなので、黒い嘴部分取り除いて、一緒に使っちゃってます。
目のある部分は輪切りにする感じで、目のラインだけ取り除いてポイです。
※茹でる場合は茹でてからでOKです。
2)
マダコを一口サイズに、生姜を千切りにします。
3)
材料<味付け用>の生姜以外の調味料を小鍋に入れ、火にかけ煮立ったら生姜とマダコを投入。
弱火で1分煮てから火を止めます。
味を染み込ませる為に、30〜1時間放置します。
4)
お米を研いで、水を切ります。
先ほど煮たマダコを取り除き、煮汁を炊飯器に入れます。
足りない分だけ水を入れてスイッチON。
5)
炊き上がったら、マダコを入れてまぜまぜして出来上がり。
トッピングの小ねぎと炒りゴマをたっぷりかけていただきます。
生のまま煮汁で煮てしまうので、生臭くならない?と心配な方は、先にサッと茹でても良いかもです。
が、生姜とお酒の効果で、生臭くはならないです😊
🐙マダコと大根と卵の煮物
こちらも定番料理です。
マダコが美味しいのはもちろんなのですが、マダコの味の染み込んだ大根と卵がもう絶品です。
=材料=
- マダコ ー小サイズ1杯:200〜300g(お好みで)
- 卵 ー4個
- 大根 ー1/2本(葉っぱ側の方が苦味が少なくおすすめ)
<味付け用>
- だし汁 ー300cc(1と1/2カップ)
- 酒 ー大さじ3
- みりん ー大さじ3
- 砂糖 ー大さじ3
- 醤油 ー大さじ2と1/2
=作り方=
1)
下処理したマダコをぶつ切りにします。大きい方が食べやすいので大きめに。
2)ゆで卵
ゆで卵を作ります。
<失敗しないゆで卵のおすすめの作り方>
・ゆで卵の尖ってない方に画鋲か何かでチクっと穴を開けておく
・沸騰したお湯におタマで静かに入れてお好みの時間茹でる
・ボールに氷水の用意
・茹で上がった卵を氷水に入れて冷蔵庫へ
・30分くらいたってから卵を取り出し、まな板にゴツンゴロゴロ
※ゴツンコロコロが自分の中では一番綺麗にむけます
3)
大根は2cm程度の厚さに切り、味が染み込みやすいように十字に切り込みを入れます。
※大きい大根の場合は半月切りにした方が良いです。
だし汁をお鍋に入れ、大根のみ先に弱火でコトコト茹で始めます。
4)
大根が透明になってきたなと思ったくらいで、マダコとゆで卵を投入して強火に。
煮立ったら酒、みりん、砂糖を加えて中火にし、3分くらい煮ます。
5)
醤油を加えて、落し蓋をし、弱めの中火で15分くらい。
煮汁が少し残るくらいまで煮て完了。
🐙マダコときゅうりのピリ辛あえ
夏にもってこいのメニューです。
おつまみにも最適です。パクパクと止まりません。
ササッと作れて大変素晴らしいおかずです。
すぐできるけど、すぐなくなります。
=材料=
- マダコ ー小サイズ1杯:200〜300g(お好みで)
- きゅうり ー3本
- 塩 ー少々
<味付け用>
- 砂糖 ー小さじ1
- 醤油 ー大さじ1
- 酢 ー大さじ1
- ごま油 ー大さじ1
- おろし生姜 ー小さじ1
- おろしにんにく ー小さじ1
- 鷹の爪 ー1個
- 炒りゴマ ー大さじ2
=作り方=
1)
きゅうりを乱切りにし、塩で板すりします。
(まな板にきゅうりを並べ、塩をふってゴロゴロ転がして揉む感じ)
2)
お鍋にマダコが浸かるくらいのお水を沸騰させ、
下処理したマダコを入れ1分茹でます。
※茹ですぎると硬くなります。
大きさによって調整しますが、200〜300の小さいタコは1分で充分です。
3)
茹でたマダコを一口サイズに切ります。
目のあるラインはさよならしてください。
3)
フライパンに胡麻油と刻んだ鷹の爪を入れて、1分くらい熱します。
すっごく辛くしたい人は沢山熱して構いませんが、1分くらいがちょうど良いピリ辛感です。
4)
<味付け用>を全部ボールに入れ混ぜます。
そこにきゅうりとマダコを投入して絡めて出来上がり。
寝かせれば寝かせるほど、味が染み込みますが、すぐでも美味しいです。
🐙具材に
上記3つの料理は、マダコを釣ったら毎回作る定番のものです。
今年は当たり年でマダコが爆釣なので、いろいろ具材として楽しんでいます。
茹でタコをタッパーに入れていつでもトッピング素材として使えるように常備しています😆
以上、釣ったマダコを美味しく食べる定番料理でした🐙
すぐなくなるので…また釣ってきます!!