2019年夏、マルイカデビューしました🦑
例年通り、イサキに行こうと思っていた矢先、マルイカ釣りに目移りしたのがキッカケ。
イカがこんな浅場で釣れるんだ!ということを知り、行ってみたところ
ハマってしまいました🤣
攻略熱をくすぐる。という感じですね。
なかなか攻略させてくれないのです。
ただ、デビューが夏中盤だった為、あまり回数行けずにマルイカ終了のお知らせ。
消化不良で来年に持ち越しです。
今年学んだことを忘れない為にも、ブログにまとめておこうと思います。
主に来年の私へ向け。来年の私へ託して夏を終えます。
マルイカの仕掛けの種類
まず、仕掛けには「直結」「直ブラ」「ブランコ」があります。
「スッテ」といわれるお魚の形をした疑似餌に針がついたものを、どう繋げるか。
🦑直結
その名の通り、縦に直結で繋げてある仕掛けです。
手返しが良くて、アタリも取りやすいのですが、
巻き上げや取り込み時にバラしやすいです。
※取り込み時もたもたしてたら落とします…
枝分かれしていないので、仕掛け自体は絡まったりなどのトラブルはないです。
🦑直ブラ
直結よりはアタリは取りにくいけど、若干バラしにくい。
枝スなのでタタキの時に沢山揺れてくれて、アピールが高いです。
枝分かれしているのですが、1cm以下の長さなので、ライントラブルはほぼないかと。シンキング(沈む)タイプのスッテが主です。
🦑ブランコ
アタリはあまり取れなくなるけど、ゆらゆらと独特な誘いをしてくれてアピールが高いです。
枝スが長いくて、巻き上げ時の揺れも吸収してくれるので、 バラしにくいです。
長い枝スがスッテの動き過ぎを抑えて、低活性時でも有効!
フローティング(浮く)やサスペンド(浮かず沈まず)タイプのスッテで構成されています。
ただ、スッテとスッテの間隔が100〜150cm、枝スの長さが15〜25cm程度となっているので、扱いには要注意。
初心者は1回はぐちゃぐちゃにしちゃうかも…
風とか吹いていたらけっこう大変。
- 直結:上級
- 直ブラ:中級
- ブランコ:初級
といったところ
マルイカの釣り方
🎣ゼロテン
ゼロテンとは「ゼロテンション」、糸を張らず緩めずの状態にすることです。
仕掛けは、「直結」か「直ブラ」で行います。
▼詳しくはこちら
🎣ブランコ
ブランコの場合は、オモリを着底させたままのゼロテンションとは違い、
オモリを少し底から浮かせた状態、ピンと張った状態での釣り方となります。
ブランコには7秒ルールというものが!!
枝スが自然に揺れてくれるのでタタキはいらないという話もあったりするのですが、活性が悪かったので私はタタキを入れていました。
タタキでピタっと止めた後に来る率高かったので、タタキありで紹介します。
オモリ着底
↓
糸ふけを取って待つ
↓ 7秒!!(ゼロテンと違って長いです)
↓ ※着ノリ待ちます
ゆっくり50cmから1m巻き上げる
↓
7秒待つ
↓
タタキ
↓
7秒待つ
↓
タタキ
↓
7秒待つ
↓
10m巻いて落とし直す
🎣実際にブランコやってみた感想
「アタリ取れない」とか言われてましたが、全然取れる!!
多分「目感度での」アタリが取れないってことかと思います。
ゼロテンと違って、「手感度」でアタリがわかるので、普通の魚っぽいアタリがきます。
7秒待つって・・・そんなに??って思うかもですが、7秒待ってそろそろ誘い入れようかな〜と思った時に乗る、ってこともありました。
大事なこと(ゼロテン、ブランコ共通)
<タタキ>
大事なことは叩くことより、その後ピタリと誘いをやめること。
叩いてる間は乗らないわけで、その後止めた時が乗るので、そんなに叩く必要はないのですね。やみくもに叩くとイカを散らしてしまうことにも繋がるので…
5回でストップ、10回が限度、と覚えておきましょう!
<巻き落とし>
アタリがあっても掛からない時は、10メートルほど巻き上げて、落とし直すこと!
アタリがあっても掛からない時は、同じところで粘っていても無駄のようです。
3回叩いて待ってダメな時は、すぐ巻き落とし!
マルイカの深さと時期
マルイカは1年中釣ろうと思えば釣れるようですが、5〜8月に水温の上昇とともに浅場に回遊してくるので、10m前後の水深でも釣ることができる!!!
というのを聞いてましたが、もう私がデビューした時期には平均50m〜70mと深くなっていました。
春は水深80m、初夏は水深30m、真夏は水深10m前後…ときて、まただんだんと深くなっていく。
来年は初夏から行きたいなと思います😊