この記事はマゴチに行ってきた!!
わけではなく…
マゴチ行きたくてウズウズしているので
マゴチ釣りについて、おさらいも兼ねて書かせて頂きます。
マゴチって
マゴチ食べたことある人ってあまり多くないと思います。
そこまで市場には出回らず、わたしもマゴチうま!!
と気づいたのは、去年初めて釣った時でした。
満2歳35センチまでは雄。
40センチを超えると雌に性転換する生き物らしい…
これが本当に美味だし、釣り物としてもすごく攻略型の釣りで楽しいし、
サイコーなのです。
熟成させるともう最高。
フグより美味しいと私は思います!!
マゴチのシーズン
シーズンは、春に産卵期が来るので春と、
冬に向け餌をたくさん蓄える秋です。
毎年3月に開幕するので、おとなしく待ってたのですが、
もう始まった釣宿情報を目にして、
ああああ!出遅れた~!!!となっているところです。
開幕直後がそれまで釣られていないせいか、一番数が出ます。
2019年開幕が3/15だったのですが、
開幕直後0〜9(一人あたりの釣果)とか0〜7とかで
うおおおおお!!!っとなったのが記憶に新しいです。
マゴチってだいたい0〜3とかの渋い釣りなので
トップ9なんて!!!
急いで釣りに行きました。
それが、今年はというと…
行かねば。急いで行かねば!!!
となっております。あたふたあたふた。
マゴチの釣り方
餌付け
餌はサイマキという車エビの子供を使用します。
②口から針を滑らせるように刺していく
③ツノの根元部分からわずかに針がちょんと出るくらいに出す
※次回行った時に写真撮っておきます
という感じなんですが、ここで重要なのが
サイマキが死なないこと!!!
元気であること!!!
これ、意外に難しかったりするのですが、
マゴチ釣りにおいての誘いは、
私たちの仕事ではなく、サイマキちゃんの仕事なのです。
お口から針入れて〜針のカーブに沿って滑らすように刺して〜
の時に脳みそに刺さったり傷つけたりすると
一瞬で死にます…
このサイマキ、車エビだから船の上で買えますけど高いです。
垂らす前に殺さぬよう、充分注意が必要。
まぁ死んでしまったサイマキは家でエビフライにすると良いです😅
誘い方
誘いはサイマキがしてくれます。
私たちがすることは、
マゴチの視界にサイマキを入れること!!
マゴチの目は上に付いているので、
サイマキが地面にベタっとついていたら視界に入らないので、
ちょっと浮いてマゴチの上にあるような状態を保つと気づいてもらえるのです。
オモリを下から少し上にあげることで、
仕掛けがふわ〜っと地面より上を漂うようなイメージ。
この状態にするにはその日の天候や潮の状態によって工夫が必要です。
潮が落ち着いて流れがない場合
餌がベタ底になってて目が上にあるマゴチの視界に入ってないかも。
そんな時は、
・仕掛けを少し短く切る
1.5mの仕掛けを、20cmとか30cm切ってみると漂いやすくなったり
・針についてるヒューズを取る
針にヒューズというオモリが付いているのですが、それを取ることによって
少し軽くしてサイマキを浮かせてあげたり
などが有効です。
潮の流れが早すぎる場合
マゴチのいる場所よりも高い位置に餌が舞い上がってしまっているかも。
・オモリをベタ底にして、餌の位置をさげてみる
などをやってみると良いです。
楽しい…こうゆうのが楽しいんですよね〜😊
そして待つ!
釣り界隈では
ヒラメ40、コチ20
という言葉があります
これは、食べたなと思ってからどれだけ待つか、の秒数で
ヒラメは40秒、コチは20秒待とうということなんです。
マゴチがサイマキを食べ始める、これが前アタリ。
そこから針のある頭までもぐもぐし、針にかかったら合わせる。
これが20秒と言われています。
もっと待つことも全然ありますが、その日の食い次第です。
2019年開幕当初のマゴチ
去年は開幕直後、0~7とか0~9と好調の鴨下丸さんに行ってきました。
開幕から好調だ!ということで行ってきたのですが、
急にこの日だけ雨が降ってすごく寒くなってしまったのです。
なので、絶好調!までとはいかなかったのですよね。
今年はもっと釣りたい〜〜!!!
マゴチならいくらあってもOKです!
行くしかない!!!(予告)